力士といえば、怪力や力持ちのイメージがあると思います。
その中でも、現役力士で怪力の持ち主といえば・・・
甘いマスクでイケメン!ダンディ!ハンサム!!
角界のニコラスケイジとして長身で豪快な取組が人気の“栃ノ心関“ではないでしょうか。
「怪力の力士と言えば、栃ノ心!!」
でも、実は意外な特技もあったりするんです。
今回は、そんな魅力がたっぷりの栃ノ心関をご紹介したいと思います。
栃ノ心剛史関の魅力は怪力吊り上げだけじゃない?炎鵬も軽々持ち上げる豪腕には、料理上手の意外なベテランの姿があった!!
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栃ノ心剛史関の魅力はいっぱい!ジョージア出身初の優勝力士のプロフィール情報とは?
まずは、栃ノ心のプロフィールからご紹介します。
四股名・・・栃ノ心 剛史 (とちのしん つよし)
最高位・・・東大関2枚目
現在の番付・・・東前頭7枚目(2021年3月場所時点)
所属部屋・・春日野部屋
本名 ・・・レヴァン・ゴルガゼ
出身地・・・ジョージア
生年月日・・1987年10月13日( 33歳) ※2021年3月現在
身長・・・191㎝
体重・・・175㎏
初土俵・・・2006年3月場所
新入幕・・・2008年5月場所
栃ノ心は、もう33歳!!
幕内力士の中では、ベテランの域に入る力士です。
ですが、土俵の上では・・・
まだまだ私達ファンを楽しませてくれる豪快な取り口もあります!
栃ノ心関は相撲を始める前、ジョージアで柔道やジョージアの伝統格闘技をやっていました。
その頃から、かなりの稽古熱心だったようです。
相撲が未経験のまま「世界ジュニア相撲選手権大会」に初出場!!
なんと、未経験の初出場なのに3位入賞という結果を残しています。
運動やスポーツ、国技まで才能がある栃ノ心関に私は尊敬してしまいました。
この大会では、重量級優勝などの実績も残しているようです。
柔道が好きで、一度は大相撲入門を迷っていたそうですが・・・
同郷の“黒海“に刺激を受け、角界に入門を決めたそうです。
それにしても、日本から遠く離れたジョージアでも、日本の相撲が知られてるって、すごいことですね。
私の好きな大相撲が広く知られていて嬉しいです。
栃ノ心関は、持ち前の優れた身体能力と熱心な稽古で、初土俵からわずか11場所で十両昇進!!
ジョージア出身力士では、“黒海“以来2人目の関取となりました。
その後も快進撃は続き、初土俵から13場所目、史上10位タイのスピード記録で新入幕を果たしました。
入幕後は、なかなか上位の壁は崩せず苦戦したものの、小結に昇進。
しかし、その後も負けが続き「右膝前十字靱帯損傷、右膝内側側副靱帯損傷」で西十両14枚目まで下がり休場。
2ヶ月間の入院、静養を必要としました。
2014年1月場所には、35場所在籍した関取の座から幕下へ陥落。
引退も考えたというが、師匠からの厳しくもあたたかい激励があり、再起を誓ったそうです。
その後も幾度となく負け越しを繰り返し、持ち前の努力で関脇に昇進するも再び平幕へ陥落。
迎えた2018年1月場所。
西前頭3枚目の栃ノ心は13勝1敗の好成績を残し、千秋楽を待たずに初優勝を決めました!!
<千秋楽の様子>表彰式。八角理事長より賜盃を受ける、栃ノ心。 #sumo pic.twitter.com/bbSucRb6Hl
— 日本相撲協会公式 (@sumokyokai) January 28, 2018
ジョージア出身力士初の優勝!!
2018年7月場所には大関に昇進!!
琴欧洲(ブルガリア)、把瑠都(エストニア)に続く3人目のヨーロッパ出身者の大関誕生となりました。
現在は、幕内力士の前頭7枚目。
どんな苦境もあきらめずに這い上がってきた栃ノ心関。
その姿に、我々もたくさんの勇気と自信をもらっています。
まだまだベテランの意地を見せてくれるのでしょうか。
これからも、活躍を応援したいと思います。
栃ノ心剛史関の怪力と言われる理由は?人気力士の炎鵬も吊り上げた!!
<四日目の様子>
幕内取組。
栃ノ心(2勝2敗) 吊り出し 炎鵬(2勝2敗)。#sumo #相撲 #一月場所 #初場所 pic.twitter.com/4kI48910a8— 日本相撲協会公式 (@sumokyokai) January 15, 2020
相撲界では、ベテランの域に入る栃ノ心関!!
33歳の幕内現役力士で、私はカッコイイと思います。
あの大横綱“貴乃花関“ですら30歳で引退をしています。
ベテラン力士の栃ノ心、相撲の勢いはまだまだ健在なのでしょうか。
私は、まだまだ健在だと思います!!
栃ノ心関の健在ぶりをアピールする取組が、2020年初場所
人気力士で有名な炎鵬関との取り組みで見られます。
立ち合い開始わずか30秒後、炎鵬を軽々と持ち上げそのまま土俵の外に!!
炎鵬もお手上げ状態で、栃ノ心に吊られ足バタバタさせています。
まるで、小さな子供が父親に持ち上げられているような感じです。
「まあ、炎鵬は小さいから、他の力士からすると軽いでしょ!」
と思うかもしれませんが・・・
あの炎鵬ですら92kgもあるんです。
いくら力士でも92kgを軽々持ち上げるなんて、やっぱり豪腕!!
かなりの怪力の証拠です。
栃ノ心剛史関は、お料理上手の優しいイケメン力士だった!!
大相撲速報!最新の日本相撲協会の更新情報!<十一日目の様子>
仕切り中の栃ノ心。#sumo #相撲 #9月場所 #秋場所 pic.twitter.com/UmcJ7j7y4t https://t.co/eFVdLUMovx
— 大相撲速報 (@osumonavi) September 23, 2020
怪力、力持ち、剛腕、パワフル・・・
私は全ての言葉で栃ノ心関を表現できると思います。
栃ノ心関は、豪快な相撲のイメージがありますが・・・
お料理上手という意外な一面があるんです。
なんと、マイ包丁は5、6本持っていて?!
料理を楽しむためのスパイスも複数あるとか?!
優しい性格の栃ノ心関は、部屋の若い衆に故郷のジョージア料理を振る舞うこともあるそうです。
本人も公言していますが・・・
とにかく、食べることが大好きで、大食漢が揃う各界でも、目を見張る食欲なのだそう。
日本食も大好きで、納豆や生魚も好物なのだとか。
豪快な土俵の姿からは想像できませんでしたが「台所に立っている時間が落ち着く」と話すぐらいです。
かなりの料理好きのようですね。
私にも、意外な素顔で面白かったです。
気は優しくて力持ち。
おまけに料理上手。
栃ノ心関の作るジョージア料理、私も食べてみたいです。
三役まで上がりながら、一度は幕下まで陥落し、その後大関まで返り咲いた栃ノ心関。
現在は平幕だが、まだまだ栃ノ心らしい豪快な相撲を我々ファンに見せてほしいですね。
以上、今回はイケメンのベテラン力士、栃ノ心関のお話でした。
(ライター:あんさん)



