炎鵬CMの言葉「さ、ひっくり返そう」の意味とは?そごう西武に起用され話題!

【大相撲】人気力士

人気力士の炎鵬関のCMが・・・

「1度見たら忘れられない」と話題になりました!!

 

宮城野部屋所属の小兵力士、炎鵬晃関は可愛いイケメンで有名です。

そんな人気力士が、デパートそごう西武の広告塔に起用され、とても話題となりました。

 

個人的には、大相撲の力士がイメージキャラクターの宣伝があると嬉しいです(笑)

いつでもお相撲のことを思い出せるので、ウキウキしてしまいます。

 

今回の炎鵬関のコマーシャルメッセージは、ひと味違う素晴らしい内容で感動しました!!

 

さて、炎鵬関を起用したCM

「さ、ひっくり返そう」

 

この言葉にはどんな思いが込められているのでしょうか?

 

私の気になる力士情報をリサーチしたいと思います!!

 



 

炎鵬(えんほう)のCMが話題!そごう西武のイメージキャラクターに起用?!

2020年(令和2年)、西武・そごうは

お客さまや従業員をはじめとする、すべてのステークホルダーに向け・・・

 

2019年(平成31年/令和元年)に続き

「わたしは、私。」というメッセージを発信しました。

 

 

自分自身の評価を他人任せにせず

同質化圧力やさまざまな制約から自分を解き放ち

あなたらしくいてくださいと広く発信してまいります。

 

出典:西武・そごう

 

 

これは、苦境続きの百貨店業界を変える決意表明!!

働いている百貨店の皆さんが、一歩前に踏み出すきっかけとして生まれた言葉です。

 

そこには・・・

さまざまな制約の中でも自分を貫こうと頑張る人たちを応援したい』

そんな温かい思いが込められています。

 

個人的には、あなたらしくいてくださいの部分が素敵だと感じました。

自分自身の評価、改めて自分を見つめ直す良いキッカケになるフレーズだと思います(笑)

 

 



 

炎鵬(えんほう)CMの言葉「さ、ひっくり返そう」とは?!

まずは、上からこのコマーシャルメッセージの言葉を順番通りに読んでみてください。

 

 

大逆転は、起こりうる。

わたしは、その言葉を信じない。

どうせ奇跡なんて起こらない。

それでも人々は無責任に言うだろう。

小さな者でも大きな相手に立ち向かえ。

誰とも違う発想や工夫を駆使して闘え。

今こそ自分を貫くときだ。

しかし、そんな考え方は馬鹿げている。

勝ち目のない勝負はあきらめるのが賢明だ。

わたしはただ、為す術もなく押し込まれる。

土俵際、もはや絶体絶命。

 

出典:西武・そごう

 

 

ん???

絶体絶命に追い込まれている場面を想像されたと思います。

 

絶体絶命なんて、デパートの宣伝にならないと感じてしまったのが私の感想でした(笑)

 

初めてこの広告を読んだときは土俵際のイメージでしたが・・・

 

なんと!!

仰天するような、面白い仕掛け(決め技)がされています!!!

 

 



 

炎鵬(えんほう)CM、文章「さ、ひっくり返そう」の意味と広告に込められた思いとは!

広告を上から一読すると、とてもネガティブな内容になっています。

 

 

しかし・・・

下から一行ずつ読んでいくと、内容が大きく変わります!!

 

 

今回、西武・そごうは、広告モデルに炎鵬関を起用しています。

 

炎鵬関は、大相撲の幕内最小の力士!!

 

2021年は、十両の関取スタートですが・・・

個人的には、好成績で活躍して幕内に返り咲いて再入幕を喜びたいと思っています。

 

頑張れー!炎鵬関!!

ファイト!炎鵬関!!

 

炎鵬関の土俵での取り口は・・・

どんなに大きな相手に対しても、自分らしい技を駆使し、思いっきり立ち向かっていく!!

 

そんなカッコイイ炎鵬関のように

「どんな劣勢な状況であっても、最後まで勝負を諦めず、逆転を狙おう」

こんな強い決意が今回のCMには込められています。

 

それを踏まえて、もう一度・・・

炎鵬関は起用されて広告の言葉や文章をお楽しみください!!

 

 

大逆転は、起こりうる。

わたしは、その言葉を信じない。

どうせ奇跡なんて起こらない。

それでも人々は無責任に言うだろう。

小さな者でも大きな相手に立ち向かえ。

誰とも違う発想や工夫を駆使して闘え。

今こそ自分を貫くときだ。

しかし、そんな考え方は馬鹿げている。

勝ち目のない勝負はあきらめるのが賢明だ。

わたしはただ、為す術もなく押し込まれる。

土俵際、もはや絶体絶命。

 

出典:西武・そごう

 

 



 

炎鵬(えんほう)CMで、大注目?!プロフィール情報コーナー

炎鵬は、現役最小の関取力士です!!

 

愛らしいルックスから・・・

「かわいい」と女性ファンも多く、人気力士です。

 

ここでは、スージョや大相撲ファンを釘付けにする炎鵬関の簡単な紹介をしたいと思います。

 

 

 

四股名・・・炎鵬 晃(読み方:えんほう あきら)

本名 ・・・中村友哉(読み方:なかむら ゆうや)

 

生年月日・・・19941018日生まれの26歳(20212月時点)

 

出身地・・・石川県金沢市

所属部屋・・・宮城野部屋

 

身長 ・・・169

体重・・・92kg

 

 

 

ちなみに、現役横綱の白鵬関の身長は192㎝、体重151kg!!

炎鵬関がいかに小兵力士か分かります。

 

同じ相撲部屋に所属するお二人、それぞれ違う輝きを放っていて・・・

個人的には、稽古風景も素敵だと思っています(笑)

 

 

大相撲には現在、番付外の力士を含めて約700人の力士がいると言われています。

その中で、関取(せきとり)と呼ばれる力士はほんのひと握りです。

 

大相撲の出世の世界は・・・

番付外序の口序二段三段目幕下十両幕内と番付が上がります。

 

幕内の中でも、前頭小結関脇大関横綱の順に、更なる上位陣には細かい番付があります。

 

この中で、十両以上の力士だけが一人前の力士として認められます。

幕下以下の力士が付け人として付いたり、紋付袴の着用が許されたりと、多くの特権を受けることができるようになります。

 

また、本場所や公式の場所では、髷を大銀杏に結い「◯◯関」や「関取」と呼ばれるようになります。

 

 

私の知る大相撲のエピソードには、元横綱貴乃花があまりの出世のスピードの速さに・・・

髪の毛が伸びるのが追いつかず!!

十両昇進を果たした時に、大銀杏が結えなかったというエピソードがあります。

 

 

 

相撲界を見ていると【兄弟子】や【弟弟子】という言葉をよく耳にします。

 

 

兄弟子・・・自分より先に同じ師匠のもとに入門している人のことです。

 

弟弟子・・・兄弟子の逆で、自分の後から同じ師匠のもとに入門してきた人のことです。

 

 

どちらも年齢の上下は問わないので、自分より年下の兄弟子がいたり、年上の弟弟子が存在するのです。

 

相撲界では番付がすべてです。

入門時期や年齢に関係なく、強い人が出世をしていく世界なんですね。

700人いる力士のうち、関取と言われる力士はわずか70人という狭き門。

 

そんな厳しい世界を炎鵬関は勝ち抜いて、関取にまで上りつめたのです!!

 

圧倒的な体格差のある力士との取組もあったでしょう。

おそらく、力だけでは叶わない相手もいたでしょう。

 

しかし、炎鵬関は最後まで諦めず、小柄な体格を活かし・・・

炎鵬関にしかできない炎鵬関らしい相撲を取り、自分より大きな相手を次々と倒していったのです!!

 

20173月場所で初土俵を踏み、わずか6場所で十両昇進を果たした炎鵬関。

これは、昭和以降1位タイになるスピード昇進で(2018年時点)20195月場所で新入幕を果たしています。

 

 



 

炎鵬(えんほう)CM「さ、ひっくり返そう」を制作した広告代理店は?

CMを制作したのは、東京都港区に本社を置く、FRONTAGE(フロンテッジ)という会社。

ソニーと電通が出資する総合広告会社です。

 

どんな逆境でも、諦めずに立ち向かって行けば、最後は大逆転劇もあり得る。

これを炎鵬関の逆転劇と重ねているのですね!!

 

本当に素晴らしい内容で・・・

私のような相撲ファンも、そうでない方にも、とても印象的な広告だったと思います。

 

 

 

 

 

 

昨年から世界規模で流行している新型コロナウイルスの感染拡大。

私達の生活様式も大きく変わり、逆境に苦しんでいる人も多くいます。

 

しかし、大震災や集中豪雨など、これまで私達は様々な試練に立ち向かってきました。

今は苦しくても、諦めなければ必ず大逆転は起こせる!!

 

そんな勇気を貰える「さ、ひっくり返そう」のメッセージ。

この言葉に、逆境の中に立ち向かう多くの人達が勇気をもらえたことでしょう。

 

私も、勇気を貰えた一人として・・・

この記事をご紹介したいと思いました。

 

【ライター:あんさん】

 

 



 

 

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