明るい性格と笑顔が人気の、幕内力士と言えば御嶽海関(みたけうみ)!!
御嶽海関は、これまで幕内優勝を2回を経験!!
大関候補と言われている三役常連力士です。
そんな御嶽海関とは、どんな性格の持ち主なのでしょうか?
その気になる人柄と魅力に迫ります。
御嶽海久司関の性格は優しい?人気幕内力士の魅力を大調査!!
<御嶽海初優勝!>大鯛を持って満面の笑顔 御嶽海。#sumo #相撲 pic.twitter.com/jDlFaPynAC
— 日本相撲協会公式 (@sumokyokai) July 21, 2018
御嶽海久司関とは、どんな人気力士なのでしょうか?プロフィール情報の紹介
その魅力に迫る前に、まずは簡単にプロフィールをご紹介します。
四股名・・・御嶽海 久司 (みたけうみ ひさし)
最高位・・・関脇
所属部屋・・出羽海部屋
本名 ・・・大道久司
出身地・・・長野県木曽郡
生年月日・・1992年12月25日( 28歳) ※2021年3月現在
身長・・・179㎝
体重・・・170㎏
初土俵・・・2015年3月場所
新入幕・・・2015年11月場所
父が日本人、母がフィリピン人のハーフの御嶽海関。
フィリピンで生まれ、4歳の時に長野県木曽郡へ移住しました。
御嶽海久司関の性格は?人柄も人気の力士の入門のきっかけとは?!
相撲を始めたきっかけは、小学1年生の時に出場した相撲大会で、自分より体の小さい相手に負けたからだそうです。
負けず嫌いの性格に火がつき、地元の相撲クラブに入り、そこから相撲人生がスタートしました!!
そんな幼少期から負けず嫌いの御嶽海関は、毎日猛稽古を重ね、めきめきと頭角をあらわしていきました。
大学時代には個人タイトル15冠を取得!!
学生横綱、アマチュア横綱となりました。
大相撲の世界で、相撲部屋に入門すると・・・
まず“前相撲“と呼ばれる相撲を取り、そこで初めて力士として認められます。
そこから勝ち上がって番付を上げていくのですが、中には前相撲を経験せず、もう少し上の番付からスタートできる制度があります。
これは成績が優秀だった選手にだけ定められた【付け出し】の制度と言われています。
ただし、それには厳しい条件がありますが・・・
今回のブログ記事の主役、御嶽海関はそれらを満たしていたため、“幕下10枚目格付出“の資格を得ていました。
しかし、御嶽海関ご本人は・・・
厳しい相撲の世界を知っているのでプロ入りする気はなく、就職をして社会人として相撲を続けるつもりでいたようです。
実際に、和歌山県庁への就職が内定しており、就職したら家族を呼んで和歌山で一緒に暮らすことも考えていたようです。
ところが!!
大学の相撲部監督の知人から出羽海部屋を紹介され「部屋の再建のために力を貸してほしい」と出羽海部屋親方から説得されます。
また、同期の遠藤関の活躍も刺激になり、決まっていた県庁への就職を辞退し「必ず結果を出す」と強い決意で入門を決めたそうです!!
<誕生日ツイート>昨日は、御嶽海24歳の誕生日でした。#sumo pic.twitter.com/Wg7WQihswH
— 日本相撲協会公式 (@sumokyokai) December 26, 2016
個人的に、このエピソードに感動しました。
御嶽海関の男気に乾杯です。
約束を守る男、結果を出した御嶽海関を私は尊敬します。
出羽海部屋も御嶽海関の入門で、明るい活気のある部屋になったのではと思います。
御嶽海久司関の性格と人柄とは?人気の読めない四股名の由来とは?
四股名の“御嶽海(読み方:みたけうみ)“の由来は・・・
地元の長野県上松町から望める御嶽山と、入門した相撲部屋【出羽海部屋】の“海“を付けて“御嶽海“としました。
御嶽海・・・
初めて四股名を読んだとき、読み方が本当にあっているのか心配でした(笑)
お恥ずかしい話、こんなにお相撲が好きですが、四股名を読むのは苦手です。
まだまだ、魅力の多い世界なので勉強します!
さて、初土俵からわずか8ヶ月で新入幕を果たした御嶽海関。
一時、関脇にまで番付をあげましたが・・・
残念なことに平幕まで陥落してしまいます。
しかし、持ち前の負けず嫌いで関脇に復帰!!
2020年の11月場所で負け越し小結に陥落したが、2021年の1月場所で勝ち越しをしをしています。
このままの勢いで、3月場所で関脇復帰を目指してほしいですね。
個人的に期待が高まります!
負けず嫌いの性格で、関脇から平幕に陥落しても這い上がってきた御嶽海。
闘士剥き出しで、さぞかし気が強いのかと思いきや・・・
意外にも“優しい“と評判のようです。
その御嶽海関の意外な一面は、次でご紹介します。
御嶽海久司関の性格は優しさが魅力?強いの中に温かさを持つ力士!!
幼い頃、運動会のかけっこ(徒競走)で1番に走り終えた御嶽海関。
その後、レースに戻って障害のある子の手を引いて、一緒に走ったそうです。
ケンカも、自分より強い相手としかしなかったというエピソードもあります。
個人的には、幼い頃から優しく強い性格が表れていて素敵だと感じました。
あの可愛い笑顔の中には、温かい気持ちがいっぱい詰まっているようですね。
また、トランプ元大統領が観戦に訪れた時。
朝乃山関と御嶽海関が取組直前だったのですが・・・
トランプ元大統領の入場のため、5分ほど動きを止めなければならなかったそうです。
私も大相撲中継で見ていましたが、天皇陛下が訪れる時よりも張り詰めた感じがしました。
少しピリピリとしたような物々しい雰囲気だと思いました。
それについて御嶽海関は「気持ちが切れるかと思った」とし・・・
「朝乃山がかわいそう。トランプさんを見に来たのか、朝乃山の優勝を見に来たのか分からない」と・・・
段取りの悪さを指摘し、その場所に優勝を決めていた朝乃山関を気遣うような発言をしています。
力士にとって、幕内優勝は特別な意味がありますからね!
本気で相撲道を歩んでも・・・
一握りに力士しか手にできない大きなチャンスと努力の勲章だと私は思います。
相手を思いやれる、優しい心の持ち主の御嶽海関の一面が見られるエピソードでした。
また、皆さんもご存知だと思いますが・・・
幕内の人気力士として有名な御嶽海関は、よく喋る明るい性格だそうです。
ちなみに、理想の好きなタイプの女性は?!
【年上、母親似、フィリピン料理が得意】なのだそうです(笑)
御嶽海関のお母さんと言えば、幕内優勝の際にテレビで登場すると・・・
美人で、相撲関係者も、我々相撲ファンも驚きましたね。
あのお母様のように、可愛くて美しい女性といつか巡り合えることを個人的に期待します(笑)
御嶽海久司関は性格以外にも話題?字がきれいって本当?!
<夏巡業@諏訪湖>稽古後、たくさんのお客様にサインを求められる地元長野県出身の御嶽海。#sumo #相撲 pic.twitter.com/rrXzJAG7Kj
— 日本相撲協会公式 (@sumokyokai) August 6, 2018
ネットを見ると、御嶽海関のサインがあちこちのオークションで出品されていますね。
これは本物なのでしょうか?
真実は分かりませんが、もし本物だとしたら、相当な達筆です。
力士は相撲教習所で習字を習うので、お相撲さんは字がきれいな人が多いのかもしれませんね。
強いだけじゃない。
心優しい御嶽海関の今後の活躍を期待したいですね。
まずは今場所で勝ち越しを決め、関脇復帰!!
そして大関・横綱と勝ち上がってくれることを我々ファンは楽しみにしています。
(ライター:あんさん)
<大相撲名古屋場所>七夕に願いを込めて。関取衆の願い事を展示!関取衆の願い事が書かれた短冊を展示の予定です。https://t.co/ZbFQW2wP7Y #sumo #相撲 pic.twitter.com/meQ9wenC9z
— 日本相撲協会公式 (@sumokyokai) July 6, 2018

