明生と書いて“めいせい“と読みます。
この名前は、人気若手力士の四股名です。
実はこの四股名、本名でもあるのです!!
皆さん、ご存知でしたか?!
この四股名をお持ちの力士は・・・
茨城県つくばみらい市に相撲部屋を構える、元旭豊関が親方を務める立浪部屋の力士です。
さて、明生関とは、どんな力士なのでしょうか。
今回は若手注目力士、明生に注目したいと思います。
【明生・めいせい】かわいい人気力士は、四股がきれいで稽古熱心な若手!現在も本場所は電車通勤?取り口も大評判、笑顔も素敵です!
<誕生日ツイート>本日、 明生 22歳の誕生日。誕生日のコメント「今の感じで頑張ります!」。https://t.co/3rk56shbLt #sumo pic.twitter.com/Jo1zSy3QMG
— 日本相撲協会公式 (@sumokyokai) July 24, 2017
明生の読み方は「めいせい」。四股名は、名前(本名)から付けられたって本当?
まず、明生関の簡単なプロフィールからご紹介します。
本名にもご注目してください。
四股名・・・明生 力
最高位・・・西前頭2枚目
所属部屋・・立浪部屋
本名 ・・・川畑 明生
出身地・・・鹿児島県大島郡
生年月日・・1995年7月24日( 25歳) ※2021年3月時点
身長・・・180㎝
体重・・・149㎏
初土俵・・・2011年5月場所
新入幕・・・2018年7月場所
プロフィールから分かるように、本名が“川畑 明生“さんと言います。
名字をそのまま四股名にする力士は多いですが、下の名前を四股名にする力士も最近はいるようです。
相撲好きな父の影響で5歳の頃から相撲道場に通い始めます。
そして、小学3年生の頃に力士を志すようになったそうです。
入門後は、わずか2年足らずで幕下昇進を決めたが・・・
腰のヘルニアを患い三段目と幕下を行ったり来たりをしていました。
ヘルニアを理由に一時期は引退も考えたが、父から厳しく一喝されます。
独学で食事法やプロテインの摂取法を学んだりして体重を増やし、猛稽古!!
このストイックな生活を続けて、2018年7月に入幕を果たしました。
その後、十両陥落も経験しましたが、現在は前頭3枚目まで番付をあげています。
2020年は、実力が増して好成績でした。
今年の2021年は、幕内常連力士になるのか個人的に楽しみにしています。
<千秋楽 この一番!(十両取組)>
本日の敢闘精神あふれる力士投票結果。
十両1位は、十両優勝を決めた明生!取組動画は、日本相撲協会公式アプリ「大相撲」で幕下上位5番から見られます→https://t.co/ob2MabB5MM#sumo #相撲 #七月場所 #7月場所 pic.twitter.com/8W0qLFRkUL
— 日本相撲協会公式 (@sumokyokai) August 2, 2020
明生(めいせい)四股が美しい!キレイ!と仕切りが大人気?
明生は四股がきれいな力士として相撲ファンには有名です。
土俵上でゆっくり高くきれいに踏む四股は・・・
私も見ていても惚れ惚れしてしまいます。
あそこまで高く足が上がるのは、体が柔らかく、体幹がしっかりしているからなのでしょうね。
ここで、私が見つけた下半身をトレーニングする明生の動画も紹介したいと思います。
この動きで蹲踞(そんきょ)も見事なことも分かります、
日々の努力、体幹も鍛えているからこその立派な四股だと、個人的に感じました。
今年の活躍も、土俵での仕切りの四股も、我々ファンは楽しみにしています!!
<夏巡業@青森市>
下半身のトレーニングをする明生。#sumo #相撲 pic.twitter.com/9YaHtoX2Qs— 日本相撲協会公式 (@sumokyokai) August 15, 2019
明生(めいせい)稽古熱心で負けず嫌いと有名な若手力士です。画像あり!
明生は、とても稽古熱心としても知られています。
<春巡業@八王子市>十両力士の稽古。炎鵬と明生。#sumo #相撲 pic.twitter.com/HtP112BqST
— 日本相撲協会公式 (@sumokyokai) April 23, 2018
性格も関係あるようですが・・・
非常に負けず嫌いな性格で「誰にも負けたくない」と公言しています。
そんな明生関は、親方衆からも稽古熱心と太鼓判を押されるほどの珍しい力士です。
地方巡業、稽古総見、合同稽古、一門稽古など・・・
大相撲の世界では、様々な稽古があります。
上で説明した稽古は、相撲部屋の枠を越えてぶつかり稽古ができる貴重な時間です。
個人的な印象ですが、多くの力士が集まる稽古は強い力士もいるため・・・
あまり乗り気じゃない力士もいると思います。
そんな中、明生は周囲が驚くほど積極的に汗を流します!!
「このチャンス、絶対ものにするぜ!!」
そんな声が背中から聞こえてきそうなぐらいの姿勢なので、稽古熱心と有名になりました(笑)
私は、相撲ファンの中で地方巡業に行くと・・・
稽古の時間に明生が土俵を降りない、明生が稽古でずっと手を挙げ続けるの情報に大笑いでした。
場所を選ばず、その日に最高の稽古をしようと集中する姿に、これからも応援したくなります。
<冬巡業@鹿児島市>
稽古の様子。
横綱白鵬の胸を借りる地元鹿児島県出身の明生。#sumo #相撲 #冬巡業 #2019年 pic.twitter.com/O78LaLSWP6— 日本相撲協会公式 (@sumokyokai) December 9, 2019
明生(めいせい)電車通勤って本当?笑顔がかわいいけどレアです!
相撲部屋の多くは、東京の国技館の近くにあるが・・・
明生が所属する立浪部屋は茨城県つくばみらい市にあります。
関取になると、車で送迎される力士が多い中、明生は電車通勤を続けています。
所要時間は往復で2時間!!
さすがに移動だけで疲れるようで、朝稽古は軽めで調整しているそうです。
その分、場所中以外の稽古には一切手を抜かないといいます。
最近では、場所に向かう通勤途中に、ファンから声をかけられることも増えたそうです。
力士の電車での、出勤は目立ちますからね(笑)
きっと私も、びん付け油の良い香りが車内でしたら・・・
気になってキョロキョロしてしまいます(笑)
では、なぜ東京の両国国技館まで電車通勤なのでしょうか。
それは、車だと移動の時間が把握できないから嫌だという話です。
茨城県から東京まで車で移動をすると、渋滞で混んでしまうこともあるようです。
もし渋滞で取り組みに遅れて負けるのが嫌だから、電車通勤を選んだと話すインタビューもありました。
さすが、負けず嫌いの明生!!
そこまで勝ちにこだわる意識、私は尊敬します。
稽古熱心で、硬派なイメージの明生。
あまり多くを語らない、昔ながらのお相撲さんタイプの明生ですが・・・
意外と笑うと“かわいい“とファンから人気です(笑)
遠藤関もそうですが、私は昔ながらのあまり喋らない静かなイメージのお相撲さんが笑うと、幸運の瞬間だと感じてしまいます。
決まり手のうっちゃりぐらい、貴重なものを目にしたような感覚になります。
また、個人的な意見です(笑)
明生関も、美しい綺麗な四股、稽古熱心な負けず嫌いの性格から感じる雰囲気から・・・
可愛い笑顔のギャップで、これからどんどんファンが増えそうですね。
私も、テレビなどの大相撲情報で明生の取組以外の様子もチェックしようと思います。
(ライター:あんさん)

