【大相撲7月両国場所】コロナウィルス感染対策に協会は命がけ!

大相撲について

7月場所の土俵祭が行われ、いよいよ本場所開幕!!

日本相撲協会は新型コロナウイルスの感染防止対策で、通常とは違う対応を頑張っています。

そんな幾つかの感染対策をご説明したいと思います。

 




 

【大相撲・土俵祭り】7月場所開催へ!明日19日より開幕

本日、東京の両国国技館では大相撲7月場所開幕に向けて土俵祭りが行われました。

 

今回は新型コロナウイルス感染防止対策のため、一般公開は行われませんでしたが…個人的には日本相撲協会役員、大相撲関係者など、ソーシャルディスタン(人との間隔)を確保する様子に本気を感じました。

 

土俵祭(どひょうまつり)とは?

※私の愛読書『大相撲力士名鑑』より引用

土俵祭(どひょうまつり)

本場所初日の前日に、土俵上の無事を祈って行う祭り。

主に、立行司が祭主を務め、土俵の中央にカヤの実、勝栗、昆布、スルメ、洗米、塩の6品を埋める。

 

 




 

【大相撲】新型コロナウイルスに厳戒態勢で挑む7月場所!

いよいよ、楽しみにしていた7月場所(※両国国技館)が始まります。

2020年(令和2年)7月19日から8月2日までの15日間!!

 

本場所の開幕は、3月に行われた春場所以来です。

春場所は、戦後初の無観客開催の異例の本場所でしたが、中継で観戦できただけでも嬉しかった。

 

今回の7月場所は、観客を入れての挑戦!

お客さんの人数を上限2500人にして、本来の1/4で安全を確保するようです。

他にも、通常の本場所とは違う点があるようなので日本相撲協会のお知らせを引用します。

 

※日本相撲協会公式HP(ホームページ)より引用

八角理事長コメント(七月場所、十一月場所、冬巡業について)

本日の理事会で、七月場所を「約2500人のお客様をお迎えして開催」することを決定しました。

三月場所を無観客で開催した後、五月場所は大変残念ながら中止とさせて頂きました。
その後の状況の変化を勘案し、また我々も力士をはじめとした協会員の抗体検査の実施や、感染症の専門家のアドバイスを踏まえた「新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン」の制定などを進めてきたことによって、お客様を安全にお迎えし、七月場所が開催できると判断しました。

ただし、一般的なイベントの上限人数が5000人であり、かつ、お客様と関係者の健康と安全を確保する必要がありますので、収容人員の4分の1にあたる約2500人を限度としました。

また、感染のリスク軽減の観点から、開場時間を13時に変更、入場者はマスク着用、ファンサービスの自粛、売店の縮小等の対策を実施させて頂くこととしました。お客様にはご不便をお掛けいたしますが、何卒ご理解いただきたくお願い申しあげます。

力士たちは皆、4月から約3か月半、厳しい外出規制や感染予防策を忠実に守り、七月場所に備えてきました。大相撲ファンの皆様のご期待に沿った、迫力ある土俵をお見せできることと存じます。

なお、十一月場所につきましては、大人数による東京から九州への移動・長期滞在によるリスクを避け、日程を変えずに東京で行うこととし、両国国技館での開催を目指します。
また、冬巡業につきましても、十一月場所同様、移動および九州地域での長期滞在のリスクがあることを鑑み、中止とさせていただくことになりました。

十一月場所及び冬巡業を楽しみにされていた九州の大相撲ファンの皆様及び巡業主催者である勧進元様には、誠に申し訳なく、大変残念に思いますが、協会員一同、新型コロナウイルス感染症の感染予防に努め、再び九州の地で力強い大相撲をご覧いただけるよう日々精進して参ります。

令和2年7月13日

主催:公益財団法人 日本相撲協会

 




 

【大相撲】コロナウイルスの感染対策は?

7月場所では、力士や関係者は支度部屋でマスクを着用するようです。

 

観客席も、観客と観客のソーシャルディスタン確保のため4名用の升席には1名のみ。

館内のアルコール販売も中止、ファンへのサービスも中止・・・

観客の応援も、大声では飛沫感染のリスクがあるため自粛を求められるとも・・・

 

でも、今までとは違うやり方でも、大相撲の魅力は変わりません!!

熱い戦いや感動は、そのままだと思います!!

これからも私は、大相撲の大ファンです!!

 

↑熱気むんむんの意気込みで、すみません。

でも、それぐらい今回の7月場所の開催を喜んでいます。

 

開催間近となり…

以前、日本相撲協会の芝田山広報部長が出したコメントを思い出しました。

コロナについて 【日本相撲協会・芝田山広報部長】

「コロナとのうまい付き合い方が大事。コロナが出たからといって中止、ではなく、状況をいち早く見極め、ことを止めずにそのまま進んでいけるのか対処することが大事」

 

試行錯誤の中での大相撲だと思いますが、ファンが喜ぶのことを出来る限り考えて頂いて、心から感謝いたします。

 

通常、九州の福岡で行われる11月場所も、力士や関係者の移動と長期の滞在による感染リスクを減らすために両国国技館開催へ変更になりました。

また、地方巡業も中止のようです。

 

各地で大相撲を楽しめないことは残念ですが、原点の土俵の取組がこれからも続くことを願います。

また、平和な日々が訪れたときには家族で生の大相撲を楽しみたいと思います。

大相撲、新型コロナウイルスに負けるな!!

 

 

 




 

 

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