皆さん、ご存知でしょうか?
横綱の還暦祝いは、赤い立派な綱で土俵入りです!!
何の話かしらと思った方、このフレーズに興味を持たれた方は、チャンスです。
今回のテーマは、【大相撲の横綱還暦土俵入り】です。
私は、思い出の横綱が長生きしていることも、心が元気になるエネルギーとなります。
もしかしたら、御存知の横綱がいるかもしれませんね。
では、この還暦土俵入りについて簡単に説明したいと思います。
【還暦土俵入りとは?】千代の富士関や北の富士関など、有名な歴代横綱も行いました。(簡単な説明)
大相撲の還暦土俵入りとは・・・
現役時代に横綱の経験がある元力士をお祝いするスペシャルな行事です!!
もともと、大相撲のトップクラス【横綱】になることは、とても難しいことなので・・・
個人的には、この元横綱の長寿を祝う儀式は、特別で貴重な瞬間だと思っています。
そのため、千代の富士関の【還暦土俵入り】を見たときは、本当に感動でした。
この【横綱還暦土俵入り】のお祝いの特徴は、開催場所と化粧廻しの上に付ける綱です。
近年の開催場所は、相撲協会の親方として働いている場合は、両国国技館です。
相撲協会を退職されている場合は、ホテルで開催しています。
本来、化粧まわしの上から付ける、横綱の特別な立派な綱は白ですが・・・
元横綱の還暦土俵入りは、60歳の誕生日を迎えた還暦を祝うものなので、赤いちゃんちゃんこではなく、赤い綱を締める姿が特徴でとても印象的です。
開催されたときの様子(写真・画像)は、下のほうへまとめてみました。
歴代横綱は、60歳の還暦を迎えてもカッコイイです!!
個人的には、還暦でも衰えを感じさせない逞しい横綱の姿に、改めて超人だと感じています(笑)
皆さんも、その姿をご覧ください。
【還暦土俵入りとは?】千代の富士関や北の富士関など、歴代横綱の一覧
今回も、四股名が読めない不安があったため、ウィキペディア(Wikipedia)を参考にして、引用させて頂きました。
初心者の方に分かりやすいように、開催された順番で四股名と本名を書いてみました。
私は、大鵬さんから見ていると思いますが・・・
北の富士さんと、千代の富士さんは、とても人気で話題だったと覚えています。
※ウィキペディア(Wikipedia)より、気になる部分のみ引用しています。
還暦土俵入りを行った元横綱一覧
【1】第22代横綱
太刀山 峯右エ門(たちやま みねえもん)
本名:老本 弥次郎(おいもと やじろう)
開催日:1937年2月6日
【2】第27代横綱
栃木山 守也(とちぎやま もりや)
本名:中田 守也(なかた もりや)
開催日:1952年5月31日
【3】第31代横綱
常ノ花 寛一(つねのはな かんいち)
本名:山野辺 寛一(やまのべ かんいち)
開催日:1956年6月10日
【4】第44代横綱
栃錦 清隆(とちにしき きよたか)
本名:大塚 清(おおつか きよし)
開催日:1985年5月7日
【5】第45代横綱
若乃花 幹士(わかのはな かんじ)
本名:花田 勝治(はなだ かつじ)
開催日:1988年4月24日
【6】第48代横綱
大鵬 幸喜(たいほう こうき)
本名:納谷 幸喜(なや こうき)
開催日:2000年6月8日
【7】第52代横綱
北の富士 勝昭(きたのふじ かつあき)
本名:竹澤 勝昭(たけざわ かつあき)
開催日:2002年2月23日
【8】第57代横綱
三重ノ海 剛司(みえのうみ つよし)
本名:石山 五郎(いしやま ごろう)
開催日:2007年6月14日
【9】第55代横綱
北の湖 敏満(きたのうみ としみつ)
本名:小畑 敏満(おばた としみつ)
開催日:2013年6月9日
【10】第58代横綱
千代の富士 貢(ちよのふじ みつぐ)
本名:秋元 貢(あきもと みつぐ)
開催日:2015年5月31日
【還暦土俵入りとは?】千代の富士関や北の富士関など、歴代横綱や力士の様子
第22代横綱 太刀山関
<還暦土俵入り1>還暦土俵入りとしての最初は、22代横綱太刀山が昭和12年に上野精養軒で行いました。既に協会を離れていましたが、太刀持ちに鳴戸(元大関太刀光)、露払いに木瀬(元幕内太刀ノ海)と弟子を従えての不知火型土俵入り。#sumo pic.twitter.com/bny4DhECmV
— 日本相撲協会公式 (@sumokyokai) April 10, 2013
第27代横綱 栃木山関
<還暦土俵入り2>次は、27代横綱栃木山(年寄春日野)が、昭和27年に蔵前仮設国技館で行いました。太刀持ち横綱羽黒山、露払い藤島(元横綱安藝ノ海)。弟子の栃錦は後に横綱になり、栃ノ海は没後、横綱に。#sumo pic.twitter.com/hIXQ9a715q
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第31代横綱 常ノ花関
<還暦土俵入り3>31代横綱常ノ花(年寄出羽海)が、昭和31年に蔵前国技館で行いました。太刀持ち時津風(元横綱双葉山)、露払い横綱千代の山。横綱千代の山は弟子です。理事長としては最初の還暦土俵入り。#sumo pic.twitter.com/U96nzIkRVc
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第44代横綱 栃錦関
<還暦土俵入り4>31年の時を経て、44代横綱栃錦(年寄春日野)が昭和60年に国技館で土俵入り。太刀持ち二子山(元横綱初代若乃花)、露払い出羽海(元横綱佐田の山)。理事長として新規オープンの国技館で土俵入り。#sumo pic.twitter.com/kWnLXPbhr2
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第45代横綱 若乃花関
<還暦土俵入り5>45代横綱初代若乃花(年寄二子山)は、昭和63年に国技館で土俵入り。太刀持ち間垣(元横綱2代若乃花)、露払い鳴戸(元横綱隆の里)。新理事長として、育てた2人の横綱を従えての土俵入り。#sumo pic.twitter.com/RdF6wFTQhU
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第48代横綱 大鵬関
<還暦土俵入り6>48代横綱大鵬(一代年寄大鵬)は、平成12年に国技館で土俵入り。太刀持ち北の湖(元横綱北の湖)、露払い九重(元横綱千代の富士)。3人とも優勝20回以上を誇る豪華な顔触れ。#sumo pic.twitter.com/X6ZZG9mZ6y
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第52代横綱 北の富士関
<還暦土俵入り7>52代横綱北の富士は、平成14年にホテルニューオータニで土俵入り。既に協会を離れていましたが、太刀持ち九重(元横綱千代の富士)、露払い八角(元横綱北勝海)と、育てた2人の横綱を従えての土俵入り。#sumo pic.twitter.com/BTD6hTBbpn
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第57代横綱 三重ノ海関
<還暦土俵入り8>57代横綱三重ノ海(年寄武蔵川)は、平成19年にホテル・グランパシフィック・メリディアンで土俵入り。太刀持ち出島、露払い雅山と、大関経験者の弟子を従えての土俵入り。翌年、理事長に就任。#sumo pic.twitter.com/YaZN3mFQtA
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第55代横綱 北の湖関
<還暦を祝う会>還暦を意味する赤い綱を締めた北の湖理事長を中心に記念撮影。左から太刀持ちの九重親方(元千代の富士)、呼出し拓郎、北の湖理事長、第36代木村庄之助の山﨑敏廣さん、露払いの貴乃花親方。#sumo pic.twitter.com/yhWCAq2iuN
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<還暦を祝う会>北の湖理事長の還暦土俵入り。太刀持ちは九重親方(元千代の富士)、露払いは貴乃花親方、行司は第36代木村庄之助の山﨑敏廣さん。還暦土俵入りは太刀山、栃木山、常ノ花、栃錦、若乃花、大鵬、北の富士、三重ノ海に続き9人目。 pic.twitter.com/MWp96CZc1m
— 日本相撲協会公式 (@sumokyokai) June 12, 2013
【還暦土俵入りとは?】千代の富士関や北の富士関、歴代横綱も行いましたが、次は誰?
さて、【横綱還暦土俵入り】で気になる話題の1つは・・・
次にお祝いされる横綱についてです。
その方は、2020年7月6日に60歳のお誕生日を迎えられました「第63代横綱・旭富士関」です!!
現在は、日本相撲協会の審判部長でお馴染み。
優勝力士の日馬富士関や照ノ富士関を育てた「9代目・伊勢ケ濱正也親方」です。
ハンサムで、ダンディーな伊勢ケ浜親方、還暦のお誕生日おめでとうございます。
<十日目の様子>
昨日に引き続き「還暦祝い・記念撮影付き4人マスC席」の撮影が行われました。今年還暦を迎える、伊勢ヶ濱親方(第63代横綱 旭富士)との撮影会。
最後に安治川親方(元安美錦)&楯山親方(元誉富士)と記念撮影。#sumo #相撲 #一月場所 #初場所 #還暦 pic.twitter.com/wTUpdsCtFj— 日本相撲協会公式 (@sumokyokai) January 21, 2020
【還暦土俵入りとは?】千代の富士関や北の富士関、歴代横綱の次は伊勢ケ浜親方?チケット情報は?
ここで、残念なお知らせがあります。
本来であれば、2020年5月30日に両国国技館にて【伊勢ケ濱親方・横綱還暦土俵入り】が開催予定でしたが・・・
新型コロナウイルスの影響で延期になってしまいました。
今年は世界中が新型コロナで大変な思いをしている状況なので、個人的にはベストな判断だと感じています。
現在も、多くの方が苦しい想いをいている時期に行うべきではないと判断しているようで、機会が整えば年末か来年という流れだと思います。
還暦土俵入りの日程などの詳細は、決まり次第伊勢ケ濱部屋のHP(ホームページ)に案内がお知らせされると思います。
還暦祝いは健康や長寿のお祝いでもあるので、この新型コロナウイルスの状況が終息して、また世の中が平和で明るい日々を迎えたとき・・・
第62代横綱旭富士関・伊勢ケ浜親方の還暦土俵入りを心から喜びたいと思います。
【還暦土俵入りとは?】千代の富士関のまとめ
最後は、私が個人的に大好きな千代の富士関のまとめです。
幼い頃に田舎へ行くと、祖父は「この身体で強いのは、立派だ!!」、祖母は「かっこいい!!」と大絶賛の力士がいました。
それが、後に横綱になる千代の富士関でした。
そして、たまたま弟と見た花王ファミリー劇場で【千代の富士ものがたり】に出会い、感動の涙。
気が付くと、私と弟はウルフ様のファンになっていました(笑)
また最近、私と主人との会話で・・・
小学生の頃、テレビの大相撲中継で千代の富士関が筋肉の鎧で戦う姿に夢中だったと思い出話を聞きました。
だから以前、主人は・・・
私と長男と本場所や巡業に行ったときに「千代の富士だ!!」「ウルフ、マジでかっこいい!!」と大興奮だったのだと、今更気が付きました。
とても嬉しそうだった主人に私も驚いたので、何年もの歳月を得て、また大相撲の思い出に感動してしまいました。
今でも私の家族の中では、最高最強の素敵な力士のままです!!
千代の富士関、たくさんの感動をありがとうございました。
第58代横綱 千代の富士関
<綱打ち>本日5月28日、九重親方(元横綱千代の富士)が還暦土俵入りで締める綱を作る「綱打ち」が九重部屋で行われました。6月1日に60歳の誕生日を迎える九重親方は5月31日に還暦土俵入りを行います(出席は関係者のみ)#sumo pic.twitter.com/FxQLREG2hf
— 日本相撲協会公式 (@sumokyokai) May 28, 2015
<還暦土俵入り>順番が前後しましたが、横綱土俵入りに臨む九重親方(58代横綱千代の富士)。還暦土俵入りのツイートは以上になります。#sumo pic.twitter.com/XoAv7gUdKU
— 日本相撲協会公式 (@sumokyokai) June 1, 2015