一度見たら、忘れられない思い出になるもの・・・
それは、大相撲の優勝額ですよね(笑)
私は、両国駅で本物の優勝額を見たときに、度肝を抜かれました!!
あの大きさと迫力に、心を鷲掴みされ、うっとり見惚れてしまいました。
武蔵丸関、白鵬関、最高にかっこいいです!!
本場所も、相撲博物館も、お買い物も、お祭りも、相撲大会も・・・
両国駅の改札を出て、予定を楽しむ前から胸がいっぱいになる私の大好きな場所です。
今回は、その大迫力の優勝額についてご説明させていただきます。
大相撲の優勝額!ポーズや大きさ(サイズ)、刀や化粧まわしの絵は写真なの?気になる謎を調査しました!!
【大相撲の優勝額】ポーズ、刀、化粧まわし、色彩豊かな力士油絵(写真)の大きさとサイズは?
<優勝額贈呈式>開催日:1月10日(土) 開始:午前10時30分 場所:国技館エントランス前。9月、11月場所優勝力士白鵬に優勝額を贈呈します。 #sumo pic.twitter.com/KD0hj8jnvb
— 日本相撲協会公式 (@sumokyokai) January 8, 2015
皆さん、一度は見たことありませんか?
これが大相撲の本場所で幕内優勝した力士に贈られる【優勝額】です。
この優勝額は、毎日新聞社から本場所の幕内優勝力士へ贈くられるもので、個人的にはとても名誉なものだと思います。
東京の両国国技館に飾られている優勝額は、全部で32枚あります。
額1枚の大きさは・・・
縦317cm、横228cmです。
畳だと5枚分!!
縦の長さは、3.17メートル!!
横の長さは、2.28メートル!!
国技館では天井も高いため、実際の大きさは感じられませんが巨大です!!
優勝額の会見で、大きい体格の力士が小さく見えてしまうほどですから・・・
立派なスケールで感動してしまいます。
【大相撲の優勝額】ポーズ、刀、化粧廻しの絵を見たいときは、東京の両国国技館と両国駅!
先程も書きましたが、大相撲の幕内優勝力士の優勝額は様々なところに飾られています。
有名なところは、皆さんがご存知の東京・両国国技館です。
会場を見上げると、嬉しくて思わず声が出てしまいます(笑)
そして、もう一つはJR総武線両国駅構内の改札前にあります。
こちらは実際の大きさを間近に見られる貴重な場所です!!
また、優勝額の下にある力士の手形も有名で「お相撲さんの手、大きい!!」と私の長男は喜んでいました。
幕内優勝の経験がある力士は、引退して親方になれば相撲部屋に飾られていたり・・・
出身地に贈呈していたり、お世話になった方へ贈られたり、ゆかりのある場所で飾られたりと様々です。
お客様に喜ばれるようにと考えて、お店を経営されている方は店舗に飾っている場合もあります。
お相撲の優勝額は、いろいろな場所で見られるので、私はそれも魅力的で面白いと感じています。
【大相撲の優勝額】ポーズや大きさ(サイズ)、刀や化粧まわしの絵と写真が素敵!!全勝と優勝の違いは?
優勝額は、実は2種類存在します!!
それは、幕内優勝力士に贈られる【優勝額】と、幕内全勝優勝力士に贈られる【全勝額】です。
大相撲の本場所は、15日間行われるため・・・
15回の取り組みで、勝敗が決まります。
15人と勝負して、全て勝つことは本当に特別なことです!!
そのため、全勝優勝した力士には【全勝】と書かれたものが贈られます。
ちなみに、優勝額を正面から見たとき・・・
左側の枠には、番付の階級(地位)と四股名が書かれています。
右側の枠には、優勝をした本場所が開催された日付が書かれています。
下の枠には優勝額を贈呈する毎日新聞社の社名が書かれています。
【大相撲の優勝額】ポーズ、刀、化粧まわしが色彩豊かな油絵(写真)!贈呈式と除幕式とは?
両国国技館には、正面、東、向こう正面、西の方向に、8場所ずつの素晴らしい優勝額が掲額されています。
合計で32枚、32場所の幕内優勝力士をご覧になることができます。
大相撲の本場所は、年間6場所なので・・・
2階席の上を1周眺めると、約5年分の歴史を楽しめるということです。
大相撲ファンの私には、とても素晴らしい貴重な空間でウキウキしてしまいます(笑)
でも、掲額されている32枚の優勝額は・・・
どのタイミングで変わるのかしらと思いませんか?
私もその答えが知りたくて、若い頃にこの疑問を調べました。
東京の両国国技館内に掲額されている優勝額は、東京で行われる本場所の際に2枚ずつ古いものを外して、新しいものと入れ替えます。
それが、東京の本場所前日や初日に国技館で行われる優勝額の贈呈式と除幕式になります。
東京場所の前日に国技館の前で会見を行うのが、贈呈式です。
東京場所の初日に優勝額を贈られた力士は表彰されて、除幕式のセレモニーが本場所中に行われます。
除幕された優勝額は、ライトで照らされるため光り輝きます!!
実際の写真を見つけたので、ご参考にしてください。
<明日より大相撲五月場所>本日の優勝額贈呈式の様子。一月場所優勝の栃ノ心・三月場所優勝の鶴竜。 #sumo #相撲 pic.twitter.com/gnlwDaNgOV
— 日本相撲協会公式 (@sumokyokai) May 12, 2018
<明日より大相撲五月場所>
本日の優勝額贈呈式の様子。一月場所優勝の玉鷲、三月場所優勝の白鵬が休場のため、師匠の宮城野親方が出席しました #sumo pic.twitter.com/Q1GKfBPPE7— 日本相撲協会公式 (@sumokyokai) May 11, 2019
<明日より大相撲九月場所>
本日の優勝額贈呈式の様子。五月場所優勝の朝乃山・七月場所優勝の鶴竜。 #sumo #相撲 pic.twitter.com/g5laWtxgxr— 日本相撲協会公式 (@sumokyokai) September 7, 2019
<初日の様子>優勝額除幕式。平成29年1月場所、3月場所優勝、稀勢の里の優勝額が館内正面側に掲額されました。#sumo pic.twitter.com/OqQIXNQeX5
— 日本相撲協会公式 (@sumokyokai) May 15, 2017
【大相撲の優勝額】ポーズ、刀、化粧まわしが素敵な油絵(写真)のミニチュアは毎日新聞社で販売中です!
なんと・・・
お気に入りの優勝額を、自宅に飾れる情報を発見しました!!
大相撲の優勝額はミニチュアであれば、お好きなものをお買い求めできます。
優勝額を贈られている毎日新聞社さんが、通信販売(オンライン)でお店を出しているため、そちらで注文をすれば約1ヶ月でお手元に届くようです。
商品は、発注生産のため、少しお時間がかかるようですが・・・
富士フィルムの技術を使って、毎日新聞社が作るものなので本物そっくりの仕上がりかもしれません。
サイズは、縦は32cm・横は23cmです。
お値段は、時代によって違うようで、9800~20500円です。
昭和、平成、令和と381枚もラインナップされているので、個人的には思い出の幕内優勝力士を探してみるのも楽しいと思います。
大相撲優勝ミニ額販売サイトは、毎日新聞社の【大相撲まいにち部屋】になります。
ご興味のある方は、実物そっくりなミニチュア優勝額をお楽しみください。
<千秋楽の様子>毎日新聞社より、優勝額の贈呈。東京新聞・東京中日スポーツ賞、大分県椎茸農協賞。#sumo pic.twitter.com/UCwegA2FJT
— 日本相撲協会公式 (@sumokyokai) January 23, 2017
<千秋楽の様子>優勝者 白鵬に、NHK金杯、優勝額(毎日新聞社)授与式。#sumo #相撲 #九州場所 #十一月場所 #2019年 pic.twitter.com/Olfu9hU8kS
— 日本相撲協会公式 (@sumokyokai) November 25, 2019
大相撲の優勝額!ポーズ、大きさ、刀、化粧まわしが素敵な油絵(写真)は、色彩写真額の時代から変化しました!!
もともと、長年愛されてきた幕内優勝力士の優勝額は油絵でした。
その頃の名前も、【優勝色彩写真額】と言われていました。
昭和26年(1951年)の春場所から、白黒の写真を色褪せにくい油絵で鮮やかに描き始めた方がいます。
その方は、平成28年(2016年)88歳で亡くなられた色彩家の佐藤寿々江さんです。
佐藤寿々江さんは、高齢のため平成26年(2014年)に引退をされています。
両国駅に掲額されている優勝額は、私が初めて見た優勝額です。
佐藤さんが描かれた素晴らしい作品です!!
あの時の感動は、今でも忘れられません。
佐藤さんが、優勝額を担当した期間は・・・なんと62年間!!
担当した優勝額の枚数は、350枚以上!!
個人的には、油絵の世界で力士を描いたスペシャリスト(横綱級)だと思います。
長年、素晴らしい作品を描かれ功績は、いつまでも色褪せない優勝額と感動と共に残り続けると信じています。
私の心を鷲掴みした優勝額との出逢い、素敵な思い出と感動をありがとうございました。
そして、現在は富士フィルムのデジタルカラー写真の【優勝写真額】と変化しています。
現代の技術の進歩も素晴らしいので、色彩写真額の良い部分をそのまま残して再現しているようです。
令和元年の入れ替えで、優勝色彩写真額は両国国技館を卒業したため・・・
残念ながら、今の東京の両国国技館では優勝写真額のみとなっています。
ですが、JR総武線の両国駅構内には、今でも愛され続けた素晴らしい作品が飾られているので・・・
東京場所の際は、新旧の優勝額を楽しんでみてください。
大相撲の優勝額!ポーズ、大きさ、刀、化粧まわしが最高の油絵(写真)!!私のお気に入りは?
優勝額を見て、気になるのがポーズや刀じゃないでしょうか?
あのポーズやアイデアは・・・
写真撮影の時に毎日新聞社のカメラマンの方と相談しながら決めるようです。
横綱の白鵬関は、幕内優勝が44回なので?!
一度スライドショーでカッコイイ姿を見てみたいです(笑)
そして、私が個人的に気になった優勝額もあるので、よろしければご覧ください。
<両国駅>左が、平成11年5月場所優勝、大関武蔵丸の優勝額です。2場所連続5回目の優勝で、場所後、横綱に推挙されました。右は平成19年11月場所、横綱白鵬の優勝額です。2場所連続5回目の優勝を果たしました。#sumo pic.twitter.com/xNbYe8ayw6
— 日本相撲協会公式 (@sumokyokai) March 19, 2014
一つ目は、やっぱり初めて出会った両国駅の優勝額です。
私は父と一緒で「パパすごい!!」と言いながら感動・・・
その何年も後に、私の長男は「お母さん、でっかい!!」と同じように驚いていました。
家族で何代も感動をありがとうございます。
<明日より大相撲九月場所>本日の優勝額贈呈式の様子。五月場所優勝の鶴竜・七月場所優勝の御嶽海。 #sumo #相撲 pic.twitter.com/Cf4xb3kaUA
— 日本相撲協会公式 (@sumokyokai) September 8, 2018
二つ目は、鶴竜関と御嶽海関の優勝額です。
写真の優勝額となり、全体的にツヤツヤしていると感じています。
この時の会見の様子が、とても嬉しそうなお二人の雰囲気。
そして、あまり上手く説明できませんが・・・
優勝額のお二人が、とても美味しそうで可愛く見えてしまうのです。
多分、私だけだと思いますが(笑)
その胸がキュンキュンした可愛さと、面白さが理由でお気に入りです!!
皆さんも、是非お気に入りの優勝額を見つけてください。
両国駅と両国国技館の幕内最高優勝力士の優勝額・・・
私は最高の芸術作品だと思い、毎回感動するのでオススメです。