相撲部屋の人気ちゃんこ鍋レシピ!荒汐部屋伝統・味噌炊きアレンジ

【大相撲】ちゃんこ紹介

大相撲の大好きな私が、地味に家族と楽しんでいること・・・

それは、相撲部屋のちゃんこ鍋に挑戦することです!!

 

マイブームは、基本のレシピに挑戦した数日後、我が家に合わせた相撲部屋風のアレンジちゃんこ鍋を披露することです。

 

この夏、私の夕食作りの流れになりつつある今日この頃(笑)

今回は、その美味しかった我が家のアレンジレシピを書いてみました。

 

食べたら少し汗だくですが、大相撲を健康に、身近に、感じれれる!!

夏でも美味しいヘルシーちゃんこ鍋レシピです。

 

 




相撲部屋の人気ちゃんこ鍋レシピ!荒汐部屋伝統・味噌炊き(豚肉)にチャレンジしました。

今年も夏休みが始まりました・・・

 

まだ、子どもも小さいし、熱中症や新型コロナウィルスも心配な今年の夏休みは色々と特別です。

 

 

毎年恒例の帰省も断念して、親子で引きこもる静かな日々?!

 

いいえ、違いました!!

行動範囲が狭いだけで、家の中は怪獣くん2人がのびのび遊ぶ騒がしい日々でした(涙)

 

 

夏休み到来で、お母さんの心と身体が疲れ果てる前に、大好きな大相撲でエネルギーチャージをしたい。

 

でも、どうしましょう・・・

 

夏巡業も中止で、稽古見学や相撲大会もないため、お家でどうやって相撲を楽しめるかと一人悶々と考えていました。

 

 

そして、閃いたことが【家族と楽しめる相撲部屋のちゃんこ鍋料理】でした。

 

 

でも、苦戦しそうだし・・・

みんなの意見を聞こうと思い、息子たちと家族会議スタート!!

 

 

「お母さんは、お休みに挑戦したいことを見つけました。」

「なに?!」

 

「大相撲に行けないから、相撲部屋のちゃんこ鍋を楽しむ作戦!!」

「・・・」

 

 

また、お母さん相撲なのーとか、ふーんとか・・・、微妙な反応か?!

それとも、興味ない、好きじゃない、やだ、の悲しい発言の御出座しか・・・(※子育てあるあるです。)

 

お母さん、ドキドキの瞬間でした。

 

 

すると、意外な答えを二人が言い出しました。

「楽しそう!いいじゃん!!お母さんの好きなこと、やってみたら?」と、快く応援してくれました。

 

「ごめんね!これは、お母さんが元気になる事だから協力してほしいです。」と夕食に集中することも息子たちに伝えると・・・

 

「僕たちができることあったら、言ってね!!」なんて、カッコイイことまで言ってくれて・・・

お母さんは本当に嬉しかったです(涙)

 

そこから「ありがとう!頑張ってみる!!」と、ちゃんこ鍋に挑戦する日常が始まりました。

 




そして、私が迎えたちゃんこ場所の初日!!

 

基本のレシピに挑戦する前に「時間がかかって、ごはんが遅くなったらごめんね。」と長男へ伝えると、「気にならないから、大丈夫!」と笑ってくれて、普段より優しさを感じた母でした。

まるで、励まされて、花道を心強く進めるような気分でした。

 

その後も、初めてのことにチャレンジするのが苦手な私が、台所であれこれと悩んでいても「上手くいくよ!!」と長男と次男がこっそりと様子を覗いて応援してくれたりと、嬉しい出来事と共に料理が進み・・・

何とか、無事に【荒汐部屋の豚の味噌炊き】が完成しました。

 

苦労の末に辿り着いた味は、格別でした。

本当に美味しかったです(泣)

初めてでしたが、最高の出来栄えに家族も驚いていました。

 

個人的には、お味噌を2種類合わせるところと、ごぼうが野菜や厚揚げの中で優しい味になるところが、注目ポイントだと思いました。

主人も、長男も、次男も、モリモリ食べてくれて、大満足の初めてちゃんこ鍋でした。

 

 

その元祖の荒汐部屋レシピのリンクはこちらです。

【荒汐部屋おすすめ・豚の味噌炊きに挑戦!】のブログ

 



相撲部屋の人気ちゃんこ鍋レシピ!荒汐部屋伝統・味噌炊き(豚肉)を簡単アレンジ

そして、ここからが我が家のアレンジレシピの説明になります。

 

ずっと気になっていた【荒汐部屋特製の豚の味噌炊き】に挑戦して気が付いたことは・・・

我が家の子どもには味が濃いめかもと思いました。

 

 

それは、そのはず!!

相撲部屋のちゃんこ鍋や料理は、力士の身体を大きくする目的があるからです。

どんぶりご飯が何杯もすすむ工夫の相撲めし(力士用の料理メニュー)の1品なので、おかず寄りの鍋で正しい訳です。

 

それを知らずに、相撲部屋特製のちゃんこ鍋を召し上がると驚くかもしれません。

相撲部屋のちゃんこ鍋を召し上がる際は、このことを思い出していただき、家庭の鍋のイメージは一度心に閉まってから食べることをお勧めします(笑)

 




では、我が家の怪獣くんたちに合わせたちゃんこ鍋にアレンジします!!

 

【材料は大雑把に!】

【準備は簡単に!】

【味は薄めに!】

【愛情と栄養はたっぷりに!】の気持ちで作りました。

 

家庭で美味しいご飯を幸せに食べて、心も身体も健康に元気いっぱい成長しますように・・・

 

主人も、長男も、次男も、大好きなお母さんからの【相撲部屋ちゃんこ鍋・アレンジレシピ】です。

 



相撲部屋の人気ちゃんこ鍋レシピ!荒汐部屋伝統・味噌炊き(豚肉)を簡単アレンジ【材料・作り方】

我が家のお鍋

ルクルーゼの22センチ、ホーロー鍋で挑戦しています。

お鍋が満タンだと、8~10人前ぐらいになると思います。

 

材料(具材)8~10人前

※夏休みなので、2食分を一度に作る作戦です(笑)

翌日の朝食か昼食は、冷凍うどんで頂きます。

 

・たまねぎ 1個 ➡ 薄切り

・ごぼう 1本 ➡ 薄切りして、水と酢であく抜き

・だいこん 1/4本 ➡ いちょう切り

・にんじん 1本 ➡ いちょう切り

・えのき 1袋 ➡ 2等分に切って、ばらす

・キャベツ 1/2個 ➡ ザク切り

・ほうれん草 1袋 ➡ 野菜の価格が高騰していたため冷凍です。

・こんにゃく 1袋 ➡ きんぴら用のあく抜き済のもの

・厚揚げ 1枚 ➡ 一口大に切る

・豚肉のうすぎり 300ℊ(スーパーの特売品)

 

 



調味料

【ちゃんこ鍋のみそスープ】

・和風だし(あご、こんぶ、かつお、シイタケの入った合わせだし・粉末のもの) 1袋8ℊ

・みそ 白系の味噌、赤系の味噌 各15ℊ(合計30ℊ)

・料理酒(日本酒) 1/4カップ

・みりん 大さじ1

・しょうゆ お好みの適量

 

 

【トッピング】

・すりおろしのショウガ

・すりおろしのニンニク

・柚子胡椒

・七味唐辛子

 

 

作り方(大雑把です)

①全ての材料を切ります。

 

②鍋を二つ用意します。(Aの鍋:下ごしらえ用、Bの鍋:ちゃんこ鍋用)

 

③Aの鍋:下ごしらえの鍋には、たっぷりのお湯を準備します。

Bの鍋:ちゃんこ鍋用には、1/4の水と、和風の合わせだし(粉末)を入れて沸騰させます。

 

④Bの鍋:だしが湧いたら、味噌を2種類入れます。
そのあと、料理酒、みりんを入れて味見をします。
少し濃いめのスープに、玉葱、エノキ、こんにゃく、キャベツを入れます。
グツグツ煮込んで、あくが出たら取ります。

 

 

⑤Aの鍋:大根・人参・牛蒡を下茹でします。
下茹でした野菜は、その都度Bのちゃんこ鍋へ移します。
(※あくを取り除いてから、次も工程へ)

そのあと、厚揚げを油抜きしてBの鍋へ入れます。
(灰汁や油を取り除いてから、次の工程へ)

最後は、豚肉を軽く下茹でしてからBの鍋へ入れます。

 

 

⑥冷凍のほうれん草も加え、すべての具をちゃんこ鍋に入れてから沸騰させます。
再度あくをすくい、取り除きます。

 

⑦材料に火が通ったら、味見をして醬油を入れます。(ここは、お好みです!)

 

⑧これで、出来上がりです。

 

※忙しい日でも、食べたいときはカット野菜もおすすめです。

 

 



相撲部屋の人気ちゃんこ鍋レシピ!荒汐部屋伝統・味噌炊き(豚肉)を簡単アレンジした感想

今回、荒汐部屋直伝の豚の味噌炊き味を堪能してからの、アレンジレシピに挑戦しました。

 

子育て大奮闘中の私は、毎日の食事のメニューを考えて、作るだけでも一苦労(笑)

育児以外にも、掃除や洗濯、買い物などの家事にも追われて、正直てんてこ舞いです!!

 

でも、出来る限り心穏やかに過ごしたいので、食卓と相撲のコラボを実行してみました。

 

主人が休みで、私の時間に余裕がある時は、本家本元の味を丁寧に作りますが・・・

平日は、なかなか困難です(泣)

 

しかも、長期休み(夏休み・冬休み・春休みの期間)は、我が子との距離感が近くて何だか忙しい毎日・・・

 

そんな騒がしい日常だから、思いついたのかもしれません(笑)

ピンチは、本当にチャンスです!!

 

 




出汁は、粉末のもの。

野菜も、簡単に適当な大きさに切って。

スーパーで買える、下処理されているものにも頼って。

大雑把に簡単に作る方法。

 

そして、美味しいちゃんこ鍋が完成して大満足です。

 

やっぱり直伝には劣りますが、今の私の精一杯の味もなかなかでした(笑)

稽古場を温かく見守る、優しい親方のような味です。

 

もし、薄味で物足りないと思われた方は・・・

あんこ型の力士に包まれたい方は、みりんを多くしてもいいかもしれません。

ソップ型の力士に攻め込まれたい方は、醬油をお好みで足してみてください。

 

トッピングも用意すると、ひつまぶしのように何回もお料理の姿を変えることができるので、そちらもおすすめの食べ方です。

 

是非、ご興味や関心を持たれた方はチャレンジしてみてください。

 

 



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